校門から、さらにギアをローに入れて登りきったところに校舎がある。
特殊な仕事、ということでお話の依頼。
特殊ではないが、お話させていただく。
中学1年生。見開いた目が眩しすぎて、クラクラの2時間。
歯が抜けた間抜け顔の頃から、高校、大学、技術専門校、就職、今の仕事など、禁断の写真も交えながら自己紹介。
こうやって振返ることも、たまには良いかな。改めて、多くの人に出会い刺激をいただいてきたと知る。
薄ぺらい自己紹介に対して、鋭い質問が飛んでくる。
自分の倍は人生を歩んできているのではないかと思うような質問ばかり。
愉快な校長、情熱的な担任。
静かな山の中で、色んなことを経験して学ぶのだろうな。
エネルギーをいただいて帰る。